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LEC東京 リーガルマインド大学 総合キャリア学部
助教授 川口 敏哉氏


 大手人材サービス企業の(株)インテリジェンスで転職コンサルタントとして活躍後、キャリア・コンサルタントとして独立。
現在、LEC東京リーガルマインド大学専任教員を兼務(キャリア開発学担当)。
キャリア・ディベロップメント・アドバイザー(CDA)・社会保険労務士。京都大学法学部卒。
 LEC東京 リーガルマインド大学 総合キャリア学部 助教授 川口敏哉氏
  質問





  答えと解説

Q1
解説: 就職戦線も終盤にさしかかり、他社の内定も断っていたのに、「内定通知」をもらった会社の一方的都合で「内定取り消し」がなされた場合、損害賠償請求などの法的手段に訴えることが可能といえます。しかし、法的手段に訴えたところで、他社への就職活動にプラスとなるとはいえません。「取り消した会社」には道義的責任を問いつつ、「内定取り消し」という特殊事情を訴えながら、他社への就職活動を再開するのが得策でしょう。


Q2
解説: 履歴書の返却を催促することはもちろん可能です。不合格の場合には、催促せずとも履歴書を返送する企業も多いと思います。しかし、履歴書送付時に「不合格の場合は、 履歴書を返送しない。」と明示している企業に対しては、それを承知して履歴書を送付したとの理由から、催促しても返送を拒絶されるケースがあるかも知れません。が、個人情報保護法が施行された今、返送を拒絶するにしても、納得ある理由が要求されるでしょう。


Q3
解説: 失業保険は、失業したときに、次の職が見つかるまでの収入源となるとても心強いものです。しかし、誰でももらえる訳ではありません。アルバイトの場合、もらえないケースが多いものです。また、パートや派遣社員の場合も確認が必要です。また、自己都合での退職の場合、退職後すぐには保険金がもらえません。ハローワークで手続きをすませても、3ヶ月間は原則として支給されませんので、そのあたりも予定しておく必要があります。


Q4
解説: 「契約社員」とは、一般に例えば、「1年契約」というように、労働契約の期間が定められている社員をいいます。契約期間が過ぎると、そこで契約が打ち切られてしまうのか?がとくに重要なポイントと思います。どうすれば、契約が続けられるのかについて、契約を結ぶときに雇い主にしっかりと確認しておく事が大切です。「契約社員」でも失業保険や健康保険がかけられる場合もありますので、あわせて確認しておくと良いでしょう。


Q5
解説: 「SPI」は、リクルート社が開発した試験で、能力検査・性格検査に分かれています。このうち、一般常識を試す能力検査は、「点数」によって人数の絞込みを行う企業も多く、対策を行った方が良いでしょう。しかし、性格検査の方は面接時の参考資料として使用されるケースが多く、「ありのまま」の結果がむしろ望ましいといえるでしょう。「SPI」には「良く見せよう」という人をチェックする項目もあり、正直さも試されているといえます。

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